マイクロソフトが提供する検索エンジン Bing の検索結果が実は危険!?
検索結果の上位に 「GMOコイン」「ビットフライヤー」「ビットバンク」 の偽サイト
日本に所在する仮想通貨取引所のログイン情報を盗もうと企てる
危険な偽サイト が検索エンジン Bing の検索結果に表示される厄介な事態を画像付きで紹介します。
メタマスク偽サイトの見分け方と Google 検索の偽物
Google検索にメタマスク抜かれる偽サイト上位表示の詐欺フィッシング紹介。MetaMask偽物・本物の見分け方、MetaMaskウォレット資産ハッキングはシークレットリカバリーフレーズ入力で危険。
Bing検索に 「GMOコイン」「ビットバンク」「ビットフライヤー」 偽サイト
Bing検索に仮想通貨取引所フィッシング詐欺サイトが表示される脅威の紹介。ビットバンク、ビットフライヤー、ザイフ、GMOコイン、ビットゲット偽ログイン画面。抜かれる資産ハッキング被害で危険!
Bing 検索結果に仮想通貨取引所の偽物と本物が並ぶ光景
「GMOコイン」 の検索結果で偽サイト
… 本物の正規ドメイン名 coin.z.com
「bitFlyer」(ビットフライヤー) の検索結果で偽サイト
… 本物の正規ドメイン名 bitflyer.com
「ビットバンク」(bitbank) の検索結果で偽サイト
… 本物の正規ドメイン名 bitbank.cc
各々の検索結果に [広告] の目印は付いてはいます。
ただ、小さい文字で目立たず、簡単に判別できるとは言い難いです。
いずれにしても、本物の「GMOコイン」「ビットフライヤー」「ビットバンク」 の公式ウェブサイトより上位に危険な偽サイトを表示させる離れ業を実現しています。
○ 詐欺師がマイクロソフトに広告の掲載料金を支払って堂々と出稿している?
○ 詐欺師が第三者のマイクロソフト広告のアカウントに不正アクセスして勝手に出稿している?
検索ユーザーが、検索結果で一番上のリンクを警戒せずにクリックする心理を上手く突いた狡猾な詐欺の手口です。
ログイン情報を入力させて詐欺師が盗む偽ログイン画面
この Bing 検索結果で広告のリンク先へ移動すると、「GMOコイン」 「ビットフライヤー」 「ビットバンク」 のログイン画面にソックリ瓜二つな偽ログイン画面を確認できました。
・ 偽サイトの URL は本物の正規ドメインとは明らかに異なる
・ 偽サイトに
ユーザー名 (Eメールアドレス) と
パスワード の入力欄が用意されている
・ 偽サイトの外観デザインは本物のロゴや画像を流用していて違和感なし
偽サイトと気づかず認証情報をうっかり送信してしまうと、その情報を手にした詐欺師は仮想通貨取引所のアカウントに不正アクセスを試みるのでしょう。
そして、仮想通貨取引所預に預けてある資産をすべて盗まれるハッキング被害の発生が懸念されます。